2/25追記
この号は一通の
酔っ払い失礼、AAM仮面さんからのコメントから始まることとする。
特に若い指導者には大きな関門とも呼べる話題である。
色んな立場の方から色んなご意見を賜りたい。
前略さず・・・
若いコーチに指針を示すこの裏口ではあるものの、基本的に若いうちから選手のトップを見れたという前提で話を進めていますよね。現在の若手コーチの立場からは少し環境が異っているのではないでしょうか?
それは、自分が育てた選手を将来も見れる保障があればよいでしょうが・・殆どはレベルや学年(年令)などによって次のクラスに(他のコーチ)に上げさせなければならない。故に、自分で強化させらる最高のパフォーマンスを強いる。ということになるのではないでしょうか?
そして、その成果を認めらてこそ、自分は更に高いレベルのコーチになれると一般的な若手コーチは思っているんではないでしょうか?
否定できますか?私には出来ません。なぜなら綺麗ごとを並べて将来は強くなるといってもそれまでに辞めては元も子もありませんし、20歳になれば必ず勝負できるという保障もないわけですから・・・
すばらしい切り口だ。
勝たんでもええ、ハタチで勝負。三十路で勝負。そんなん今になって"えらいさん"やから言ってるん違うの?・・・そういう若手の気持ちをズバリ頂戴した。
矛盾 -大辞泉-
1 ほことたて。
2 《昔、中国の楚の国で、矛(ほこ)と盾(たて)とを売っていた者が、「この矛はどんなかたい盾をも突き通すことができ、この盾はどんな矛でも突き通すことができない」と誇ったが、「それではお前の矛でお前の盾を突けばどうなるか」と尋ねられて答えることができなかったという「韓非子」難一の故事から》二つの物事がくいちがっていて、つじつまが合わないこと。自家撞着(じかどうちゃく)。「発言の―を突かれる」「二人の話が―する」
では進めていこう、本当に、勝たんでええ、のか。
それは・・・わからん。
実際ね、過去振り返ってあーしてきたこーしてきたは言えるけど、
答はね、
皆さんが切り開くことしかないよね。
-17年同じ所属だった自分-
21歳で入社、38歳まで同じスイミングに勤務した自分。何故転勤が無かったのか。
それはその当時から自分なりに分かっていた。
未だ誰も出したことのない結果を出し続けたからだ。
話しが外れるかも知れないが持論として「気は強いほうから弱い方に動く」と考える。また「世の中はすべて必然である」とも考える。
*K-1サイト時代からの方はご存知であろうが、私の持論はひめくりカレンダーにまとめておまけに無料メール配信までしている。
このブログを読む前に出来れば目を通しておいて欲しい。どんな考えをしているかを。
配信は遊びだ。
ひめくり 配信
2/25追記
続ける。
色んなご意見ありがとうございます。
問題提起への文章での回答とかやり取りはやはり感情が見えず殺伐としてくる、みんな会って話しができればいいのにね。
逆に言うとやはり人間はお互いの表情見ながら面と話しすることが大事なんだろうなと思う。
私?基本的にニコニコしながら必要な時だけグサッって物言うタイプ。
基本的に真ん中に入るタイプかな。
戻るが、今ウラシマでお伝えしている’90年頃は当時のトップチームではない。
良くある形だと思うが、"実力の逆転現象"によって最終的に持ち上がり、そのプールのトップチームを担当することになった。
AAM仮面さんの言われるようにね。
こういう話を若い指導者にしたことがある。
自分の今所属しているスイミングの生い立ちを知っているのか、と。
オリンピック選手育成を目的として出来たスイミングなのか、否か。簡略的にいえばそう言う事だ。
人事異動も組織もやはりトップの考え、思想から成り立つということを。
環境に不平不満を言い始めればきりが無い。経験的に、そういう場合、状態の時にいい結果は生まれない。
今与えられた環境で最大の努力をし、かつ結果を出してくる者により良い環境がやってくる、ような気がする。
違う側面から言ってみようか。
出る杭は打たれる。
出すぎた杭は打たれない。
これも一つかも知れない。それは日本という土壌を分かった上で出来るのであればの話だが・・
最後に一例を。
UGがこの後、中3ぐらいでナショナルレベルになった頃であろうか。主任コーチが変わった。競泳バリバリの経歴の持ち主である。
でUGの指導をしたいと要望を言われたのであるが、基本的に何でも嫌と言えない自分がきっぱりと「譲れません」と。
どんな根性をしているのかは分からないが、そういう事もあった。
答は出ませんがー今日はそんなとこ。
どことも全国JOC最終予選ぐらいでしょ?
追い詰められて最後に切れるってTOUGHやね。
また結果聞かせて下さーい^^。